SACRED LOVE

2003年9月22日
直訳すると「神聖な愛」。。。口にするのは、ちょっと、いや、かなり恥ずかしいんですが、これが敬愛するスティングの新譜のタイトルなのですね。(^-^;

最初からあんまりなことを書きますが、このヒトはすんごくマジメで、人生の悲哀を歌にすることで自身のセラピーにしている部分があるので、はっきり言って「暗い」曲が多いです。親御さんを亡くした後に製作された『NOTHING LIKE THE SUN』や『SOUL CAGES』などはその最たるもので、例外は『TEN SUMMONER’S TALES』くらいでしょうか?

で、今回も2年前の9.11事件(この日のライヴを収録した『... ALL THIS TIME』も素晴らしいです。)がきっかけとなって曲作りが始められたそうです。「こりゃ、今回も聴いてて辛くなるアルバムかなぁ。。。」と思いつつ、CDをかけてみたところ、確かに『TEN〜』のような屈託のない明るさはないものの、意外やポジティブさに溢れていてビックリしました。(@_@)

2年前のライヴのドキュメンタリーでも言っていたのですが、男は人生の経験を積むほど愛を語りたくなる(?)のだそうですから、きっと「愛」をテーマに、前向きにこのアルバムを製作したのでしょう。それが、音となって現れているから、ポジティブだと感じたんだと思います。リズムが立ってる(強調されてる)のも一因でしょうか?

日本盤の初回プレスは、スーパーオーディオCDにもかかわらず通常価格なのも嬉しい限り。音の暖かみが違うと感じました。(ボーナス・トラッックは、やっぱり蛇足かな。。。)

オススメですよ!

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