熱い胸さわぎ

2003年10月23日
今日は初心に還る一枚を。
そもそも私がロックを好きになり、楽器を演奏しようとまで思ったきっかけはサザン・オールスターズのデビューだったんですが、今日はそのデビュー作『熱い胸さわぎ』を聴いてます。
このサザン、とかく桑田佳祐氏一人が取り上げられることが多いんですが、決して彼のワンマン・バンドではありません。少なくとも、このファースト・アルバムを聴く限りでは、しっかりまとまったバンドのサウンドです。ご承知のとおり青山学院大学の音楽サークル「ベター・デイズ」のメンバーを中心として結成されていて、初めて彼らが演奏しているのを見たとき、「楽しそうに演ってるなぁ」と感じたものでした。
で、内容なんですが、今改めて聴いてみると、自分の音楽的嗜好の基本になっているのがわかって笑ってしまいました。もちろん、当時の彼らは皆20代前半ですから、稚拙さが感じられるのは致し方ないとしても、歌謡曲、ロック、ボサノバ、レゲエと様々なジャンルのアレンジが楽しめます。最近、ここまでバラエティに富んだアルバムってないよなぁ、と改めて感心してしまいました。この辺が、自分の「何でもあり」な嗜好につながってるんでしょうね。
自分にとって最も重要なバンドなので、色々と書きたいことはヤマほどあるんですが、その辺はHPの「extra issue」に書いてますので、興味を持たれた方はそちらもご覧ください。(^-^;

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