CDの輸入が禁止されるかもしれない、という話はみなさんご存知ですか?

現在、国会で審議されている「著作権法」の改正案のことなのですが、
表向きは「著作権保護の観点から、日本人アーティストの音楽CDが逆輸入で安価に
国内に入ってくることを防ぐ」というのが建前になっています。
しかし、実際には、レコード会社に「レコード輸入権」を与え、「洋邦を問わず、
海外で流通しているCDの国内流入を防ぐことができるようにする」法案らしいのです。

数字的には、建前となっている逆輸入CDは全邦楽CDのうちの0.3%程度ですが、
洋楽CDは売り上げの半分近くが輸入盤らしいので、何が目的かは明白です。
つまり、CCCDで国内発売した洋楽CDの売り上げを、米国や英国で流通している
通常のCDに食われないように、輸入を禁止するつもりなのではないでしょうか!?

案の定、今の日本レコード協会の会長がCCCDを最初に導入したエイベックスの会長
なのですから、いくら「並行輸入をやめるつもりはない」と言われても、鵜呑みに
できるものではありません。
しかもこの法案、すでに参議院での審議は終了していて、今国会が閉会する6月には
成立する見込みとのこと。

日本のレコード会社は、消費者を無視したことを、またやらかそうとしています。
みなさんは、どうお考えになりますか?
(レコードコレクターズ6月号144・145頁から抜粋しました。)

レミオロメン。

2004年3月12日 音楽
出てましたね、今日のミュージックステーションに。

実は、彼らの出身地、山梨県東八代郡御坂町の隣の町に
住んでます。
で、9日の町民限定ライヴについても、めざましテレビで
結構大きく取り上げられて、何かビックリです。
メジャーじゃん、みたいな(笑)。

そもそも、山梨出身を大々的にアピールするミュージシャンって
いなかったんですよね。むしろ、できれば隠したいというか。
ブームのミヤ先輩なんかも「島唄」売れてる頃はそんな感じでした。

だから、東京のハコとかにも進出してるバンド仲間には、
「頑張って有名になってね。で、山梨出身って堂々と言ってね。
それが県内のアマチュア・ミュージシャンの励みになるんだから。」
なんて言ってるので、今回の件は単純に嬉しいです。

これを機に、地元の音楽シーンが盛り上がると良いな。(^-^)

DECADE

2004年3月5日 音楽
今日はニュー・ウェイヴで行きましょう!

私が洋楽を聴き始めた70年代後期から80年代初期、
巷ではパンク〜ニュー・ウェイヴ一色でした。
もっとも、当時は耳にするすべてが新鮮で、
冷静にジャンル分けなんかしてませんでしたケド。。。

今日聴いているのは、その中で「ニュー・ロマンティック」という
ワケのわかんないジャンルの代表的存在DURAN DURANのベスト盤
『DECADE』です。

最近、オリジナル・メンバーで再結成&来日も果たしましたが、
このベストが出た当時は、ギター&ドラムが抜けたトリオになって
間もない頃でした。
まぁ、ベスト盤ですから、あまり関係ないですね。

久々に聴いて思ったのは、「曲が良い」ですねぇ〜。
さすがに、サウンド的には時代を感じさせるものがありますが、
歌メロが非常にPOPなんですね。
なおかつ、この手のジャンルにありがちなヴォーカルの線の細さが、
サイモン・ル・ボンからはあまり感じられない、言い換えれば、
「しっかり」と歌い上げてくれていることもポイントです。
(もちろん、そーゆーありがちなヴォーカルも否定はしませんが。)
あとは、躍動的なリズムですかね。単純に、踊れます。

今年から定期購読している「レコード・コレクターズ」の最新号で
ニュー・ウェイヴを特集していたせいで、最近はこの手のジャンルに
ハマッてます。FRANKIE GOES TO HOLLYWOODとかSCRITTI PORITTIとか
ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARKとか。。。
近々、AmazonでBOW WOW WOWやADAM & THE ANTSやRIP RIG & PANICの
購入も計画してます。

あ!NORAH JONESも買わなくちゃ。。。
ニュー・オーリンズだの、ニュー・ウェイヴだの言ってたくせに
以前ボデガでライヴもやったジャズ・ピアニスト
「エディ・ヒギンス」のピアノ・ソロ
『あなたは恋を知らない〜You Don’t Know What Love Is〜』
を買いました。

内容的には、スタンダードやポピュラーを
歌心溢れる繊細なタッチで奏でていて、
とても気に入りました。
ソロの上に、非常にクリアに録音されているので、
ペダルを踏む音までしっかり聞こえて、
あたかもそこでヒギンス氏が弾いているようです。
(実物を見ているせいかもしれませんが。。。)

部屋を薄暗くして、バーボンかウイスキーなんぞを
飲みたくなりますね。(^-^;
逆に、車内で聴くと、居眠り注意です(爆)。

ただ、SACDの特性なのか、中音域が歪み気味に聞こえます。
再生機がボロだったり、安かったりするからかもしれませんが、
ちょっと気になりますね。
カセットに落としたりして、わざとローファイで聴くのも
味があるかも?

X.Y.Z.→ALIVE

2004年2月25日 音楽
X.Y.Z.→Aの2枚組ライヴ『X.Y.Z.→ALIVE』を。
このアルバムも、アンセムとは別の意味で「濃い」です。
1回のライヴを差し替えなしで発表しているので、どちらかというと
デルモ・ヴァージョンの方に近いですね(爆)。音質も極上とは言い難い。
最初のうち橘高がモタり気味でノリ切れないこと、ニイちゃんの歌が
フェイクが多いこと、エロネタの掛け合いがカットされていること(爆)
などが不満ですが、聴き進んでいく内に、イエスタデイでのライヴが
思い出されて盛り上がってきます。
編成上小さい音で聴くと、スカスカでショボくなってしまうので、
できる限り大きい音で聴くことをオススメします。

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